馬車馬日記 - バシャバシャのうわさ

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04

22

10:45
Fri
2011

No.0106

スティール・ボール・ラン ジョジョの奇妙な冒険Part7 完結

今月のウルトラジャンプで「スティール・ボール・ラン ジョジョの奇妙な冒険Part7」が

とうとう最終回を迎えました。

連載開始より7年間、荒木先生本当にお疲れ様です。




コミックス派の方はウルトラジャンプ今月号の内容にも触れていますので
見ないようにお願いします。↓
 



















今回の奇妙な冒険の最終回はまるで1部を髣髴とさせるような

独特の余韻を残す終わり方でした。


最終回の始まりは『Dio』が今まさに遺体をその手中へ収めようとする寸前より始まります。

続く見開きカラーページは半分をDioが占めており、世界をも手に入れてしまうような見出し。


一方主人公ジョニィはというと、自らの能力「無限の回転」を受けてしまい

この世界より消え去る寸前の状態。


この状況を打破できるのは我等がGO!GO!ツェペリしか居ない!!


と思うのですが、残念ながらいつも傍らに居たツェペリも愛馬「スローダンサー」も今は居ません。


この絶望的な状況をいったい誰が打破するのかと思えば、

なんとそれは「ルーシー・スティール」と「スティーブン・スティール」の二人でした。



スティーブンはジョニィの元へ駆け付け、無限の回転の再発動の手伝いをします。


ルーシーは基本世界のDioの遺体を平行世界のDioと引き合わせ、消滅させるという

荒業をやってのけるのです。


そう!!タイトルにスティール・ボール・ランとあるように

実はスティール夫妻がこの物語の主人公だったのです!!!


というのは冗談ですが、大統領に連れさらわれた時より全てを目撃し、

ブラック・モア戦より「幸福」は戦って得るしかないと『覚悟』してきたルーシーが、

「ジョジョ」に登場する女性特有の『タフな精神力』を発揮し、行動を起こしたのでした。



そうして出た結果はというと、レースの優勝者は『ポコロコ』
(本来の優勝者であるDioは愛馬シルバー・バレットと鼻紋が一致する馬が
ニュー・ジャージー線路そば発見され失格。)

どうやら彼のラッキーは本物だったようです。


スティール・ボール・ランの開催に一役買った大統領『ファニー・ヴァレンタイン』は

レースの成功により支持率が91%まで上昇!!

死してなお絶大なる支持を得るという、ある意味皮肉な結果でした。


スティール・ボール・ランのプロモーターであるスティーブン・スティールは

レースで得た利益を各方面へ分配することにより世間の非難を賞賛へ変え、

その伴侶たるルーシーは「ゆるぎなき幸福」を得たことでしょう。


消滅したDio、志半ばで散っていったホット・パンツ、サンドマン、ウェカピポ、

マウンテン・ティム、その他様々な者たち、そしてジャイロ・ツェペリ。


ジョジョの奇妙な冒険はどの部でも、かけがえのないものを失いながらも成長する主人公が

描かれますが、今回の主人公「ジョニィ・ジョースター」は果たして何を手に入れたのか。


レースによる名誉や賞金、そんなものは最初から欲していません。

Dioからの勝利、それも特別欲したものでは無い筈です。

無くなった遺体の行方を追う内に敵対することになっただけでした。

聖者の遺体、確かに欲したがそれはあくまで自らの足で歩く為の手段として

欲しただけでした。


そう、本当に手に入れたかったのは「マイナス」から「ゼロ」へ、


彼はスタートラインへたつ為の「旅」だったのです。


果たして彼はそのスタートラインへ立つことは出来たのかというと、

読まれた方はわかると思いますが、



最後に自らの足でしっかりと立つジョニィが描かれております。

その傍らに「友の棺桶」と「友の愛馬」を携えながら、

自らの足で力強い歩みを始め物語は幕を閉じました。



読み終わる頃にはなにか胸から込み上げるものがありました。


スティール・ボール・ランは、少年漫画らしさをはらむ爽快な終わり方ではありませんが、

最初に書いたように1部の「ジョナサン」と「DIO」が互いを憎みつつも認め合い、

そして友として共に海の中へ沈んでいく。

けしてハッピーエンドではないけど確実に読者の胸に強烈な印象を残し、

読者それぞれに解釈をゆだねる様な終わり方でした。


最近は昔ほど漫画を読み漁ってはいないのですが、こんな終わり方を

描ける作者はそうはいないと思います。

私個人の感想を長々と書き連ねましたが、本当にいい話でした。


ウルトラジャンプには早くも「第8部」の予告がありましたが、今度はどのような

物語が読めるのか、早くも楽しみで仕方ありません。

■今回の付録はメッセージカードと表紙のポスターでした。
20110421120708.jpg
因みにこのジョニィ、髪の流れやパンツの横のビラビラの方向を見ると

どうも縦に見たほうが自然なようです。

縦にしてみると、立ってお辞儀をしている状態になりますね。

                           



                          ⇒to be CONTINUED 「第8部 ジョジョリオン」


追記、

先日20日に「キャラヒーローズ ジョジョの奇妙な冒険 第四部 前半」の

特典付が予約開始となりました。

気になる方はカルワザオンラインをチェックしてみてください。

サンプルを見る限り今回も素晴らしい出来です。
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